ブーニン 「ショパン ワルツ集」

ブーニンのCD、ショパン「ワルツ集」を買いました。

ライブ録音なので、お客さんの拍手とか入っています。
ショパンのワルツ集は「ダン・タイ・ソン」「アシュケナージ」「イディル・ビレット」「ルービンシュタイン」を持っているので
次は、もうちょっと個性的なのを・・・と思って買ってみました。
すごく男性的な演奏で個人的には結構好きな演奏でした。
オーソドックスな演奏ではないので2枚目購入ににおすすめです。
ブーニンのインタビューが載っていましたので、少しだけ・・・


昔は華やかな作品に魅かれていましたが、ここ2、3年は悲劇的な作品に心を奪われます。
人間の悲しみ、といったものが盛り込まれた作品に共感を覚えます。
以前は、単に楽しく愉快に、ドラマチックな効果を出したりして弾いていました。
しかし今はショパンが生きたように生きてみたい。
彼がどれほどの辛酸をなめなければならなかったか、苦悩に満ちたのもであったか、とくに晩年は悲惨の極みともいえるでしょう。
所詮、人間の一生というのはショパン追体験する、しないに拘わらず悲しいものですが。


う〜ん、ちょっとだけわかる気がします。人生のはかなさみたいな?
私も悲劇的な作品の方が、なんだかしっくりくるんですよ。
ショパンは華やかな曲も多いけど、どちらかというと悲劇的な作品の方がショパンという人が表されている気がします。



レッスン153回目

今日のレッスンは以下でした。

●ハノン
ソナチネ2「ベートーヴェン 6番」
ショパン 「小犬のワルツ」


ソナチネ2「ベートーヴェン 6番」↓

苦戦しております。。。
簡単そうに見えたけど、弾いたら難しかったです。
指の動きが不規則なので難しいです。特に左手。
の部分を速く弾いていたのでリズムを修正しました。
よく見たら(よく見なくても)音符の種類が違うんだけど、それに気付かないくらい、あっぷあっぷなのでした。


「小犬のワルツ」↓

ちょっとずつ譜読みは出来てきているんですが、ここで練習方法を変更!
前から、ただ単にゆっくり弾いてるだけでは上手くならないので、フレーズごとに区切って部分練習をします。
あと、左手の事をもっと意識して弾きます。
これまでは、ただ右手に合わせて弾いているだけだったので、特に最初の和音を意識して弾きます。
この音ちゃんと繰り返しになっているので余裕があれば、そこの法則性も頭で理解しながら弾きたいです。
左手の形を崩さないことが重要です。

一定の法則で動いているので、慣れればたぶん速く弾ける曲なんだと思います。

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