レッスンお休み中です
4月よりお教室が休業となりました。
一部オンラインレッスンに切り替えている生徒さんも、いらっしゃるようですが
私の生徒さんは5月まで休会されることとなりました。
5月から再開できるといいのですが、この状況では厳しいような気がします。
一旦は落ち着いたとしても、やはりワクチンや治療薬ができるまで不安は消えないのではないかと思います。
特に小さなお子さんの場合、先生と2メートル離れてレッスンするとか、お歌は禁止とか、悲しすぎます。。。
一日も、早くワクチンが出来て怖い病気じゃなくなるよう願います。
先が見えなくて本当に辛い日々ですが、耐え忍びましょう。
加湿器
除湿器に加えて加湿器も購入しました。買ってから随分たちますが…。
いろいろネットで調べてこれがいいかなと↓
ダイニチ(HD-RX318-W)
まず湿度を自分で設定できて自動で稼働したり止まったりしてくれるものがいいなぁと思いまして。
加湿器を50%にして除湿器を60%に設定しています。
なので室内は50~60%を維持できていると思います。
何だかすごく過保護なピアノです。
実は最近レッスンで、ちょっと困ったことがあって。
生徒さんと一緒に歌を歌をうたうのですが、替え歌の方を歌いそうになるんです。
つい無意識に歌ってしまいました…。(レッスン前の練習時に)
私の育った地方ですと
「うれしいひなまつり」が
♪あかりをつけましょ、バクダンに~ドカンと一発ハゲあたま~♪ になります。
「七つの子」だと
♪カ~ラ~ス~なぜなくの~カラスの勝手でしょ~♪
余談ですが母校の「校歌」は
♪手を取りあって~励みゆく~♪ が ♪毛を取りあって~ハゲていく~♪ でした。
替え歌の方が長年体に染みついているので、つい無意識に出でしまうのです。
作詞家さんが作った日本語の歌詞はとても美しいので、生徒さんには絶対にキチンした歌詞で歌って欲しいです(当たり前です!)
早く下品な歌詞は忘れたいです。
グランドに買い替えて 感想
グランドピアノがうちに来て1か月ほどが経ちました。
最初は鍵盤が重くモコモコした感じで弾きにくいと思いましたが、
少し柔らか目に調整してあったハンマーも弾いているうちに段々と形(ハンマーに溝)がついてきてクリアな音が出るようになってきました。
グランドに替えて一言で感想を言うとズバリ
コントロールしやすい
です。
アップライトより断然弾きやすいです。
具体的にはp(ピアノ)が弾きやすい。
私、よく以前の先生に左手がうるさいって言われていたんですよ。
グランドだと左手が静かに弾けます。
音量の幅が広いです。
極端に言うとアップライトは音量設定が「1・5・10」の3段階しかないのに対してグランドは「1~10」まで10段階あるって感じです。
まぁ、単に私が下手っぴだから出せていないだけなんですけどね。。。
なのでアップライトで上手に弾いている人って、すごいテクニシャンなんだなぁと思います。アップライトの方がクセがあります。
下手な人ほどグランドがいいかも。。。すごく上手な人はアップライトでも良い演奏ができると思います。
講師が生徒の限界値を決めない
私が講師を続ける中で大切にしている事は「生徒さんの力を信じること」です。
障害をお持ちのお子さん、大人になってからピアノを始めた方、ピアノをお持ちでない方、いろいろな生徒さんがいらっしゃることかと思います。
「この子は所詮この程度くらいまでだな」とか
「大人になって始めたらから所詮趣味程度だな」とか
「所詮ピアノを持っていないから無理だな」とか
講師が決めつけてはいけないと思っています。
その生徒がその程度なのは講師がその程度だと思っているからその程度なのです。
思い込みの力ほど怖いものはないです。
人は無限の可能性を秘めています。限界なんてないです。
どの生徒もダイヤの原石です。磨けばピカピカに光ります。
試行錯誤して磨きましょう。生徒がうまく光れないのは、まだ磨きが足りないか講師の磨き方が良くないだけ。
生徒の本来の力を引き出せていないだけ、生徒のせいではありません。
能力に限界値はありません。
生徒は、みんな未知の可能性を秘めています。
講師はその能力を信じて引き出すお手伝いをしてあげるだけ。
今日も一緒に練習頑張りましょう!
コードのお勉強
久々に日記を書こうと思ったら、「あれ?」日記を書く画面が表示できない。
どうやら、はてなダイアリーのサービスが終了したので日記を継続するには「はてなブログ」に移行してくださいとのこと。
使い勝手がまだよくわかりませんが、多分前より使いやすくなったのかなぁ??
最近、楽典の勉強をやりなおしています。
基本は「黄色い楽典の本」で勉強したはずなんですけど、普段、分析をせず何も考えずに弾いていると忘れますね・・・。
ナポリのⅡとか、ドリアのⅣとか「そういえばそんなのあったかなぁ」みたいな。
普段練習する時、そんなもん一々考えて弾いてないんで(笑)
でも、レッスンで生徒さん用に伴奏を書いてあげたり、簡単に書き換えてあげるのに、必要になるんですよね。楽典の知識。
基本ⅠⅣⅤしか出てこない簡単な童謡とかならいいんですけど、ポップスだとそうはいきません。
そこで昔に前に買った本を読み返して、もう一度コードのお勉強をしています。
その中でおすすめの本を紹介します↓
「コード学習調」はポップスを弾かれる方にすごくいいと思います。
コードで書いてあるので黄色い楽典だけでは足りない部分が補えると思います。
「和声と楽式のアナリーゼ」は古い本ですが例題がたくさん載っていて、記述部分もあって音大受験される方にいいと思います。こちらはバリバリのクラシックです。
ただ、どちらもある程度、初歩的なことが理解できた上で読まないと難しいと思います。
最初は「やさしくわかる楽典」とかで理解してからでないと、いきなり読んでもわけわかんないと思います。(少なくとも私は)
楽典を理解するコツは、易しいものから段階を踏んでとにかくたくさんの種類の本、著者の本を読むことかなと思います。
著者によって説明の仕方が違うので、何冊か読んでみてやっと意味がわかったということが多いです。
シュールな音楽ドリル
多くのピアノの先生が使用している教材バーナムピアノテクニック。
の…ドリルです。
このワーク何だかシュールでおもしろいです。
ワークが、これ1冊のみでは厳しいかもしれませんが、子供が楽しんで取り組めるように工夫がされています。
ちょっと謎?な問題やシュール過ぎる問題がありますが、ワークが好きでない生徒さんにはいいかもです。
- 作者: エドナメイバーナム,中村菊子
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2009/11/13
- メディア: 楽譜
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講師になって1年が経ちました
講師になって1年が経ちました。
あっという間の1年でした。感覚的にはまだ3ヶ月くらいしか経っていない感じがします。
指導経験なしの講師から、とりあえず指導経験1年の講師に昇格です☆
振り返ってみて講師になる前から不安だったことは、やっぱり今でも不安だし。
自分の場合、多分これは心配なかろうと思っていたことは、やっぱり容易でした。
不安だったことは、最近になって少しずつ改善の突破口が見えてきた感じです。
もう一段ステップアップできるよう、この調子で頑張ります!