講師が生徒の限界値を決めない

私が講師を続ける中で大切にしている事は「生徒さんの力を信じること」です。

 

障害をお持ちのお子さん、大人になってからピアノを始めた方、ピアノをお持ちでない方、いろいろな生徒さんがいらっしゃることかと思います。

 

「この子は所詮この程度くらいまでだな」とか

「大人になって始めたらから所詮趣味程度だな」とか

「所詮ピアノを持っていないから無理だな」とか

 

講師が決めつけてはいけないと思っています。

その生徒がその程度なのは講師がその程度だと思っているからその程度なのです。

思い込みの力ほど怖いものはないです。

人は無限の可能性を秘めています。限界なんてないです。

どの生徒もダイヤの原石です。磨けばピカピカに光ります。

試行錯誤して磨きましょう。生徒がうまく光れないのは、まだ磨きが足りないか講師の磨き方が良くないだけ。

生徒の本来の力を引き出せていないだけ、生徒のせいではありません。

 

能力に限界値はありません。

生徒は、みんな未知の可能性を秘めています。

講師はその能力を信じて引き出すお手伝いをしてあげるだけ。

今日も一緒に練習頑張りましょう!