去年を振り返ってみて

私にとっての2014年は、とても充実した一年でした。
以前のお教室では先生のお説教や自分の不器用さにヘコんで、苦しかった日々もありましたけど、一つ一つ逃げずになんとか自分の力で乗り越えられました。
下手なりに下手の自信みたいなのがつきました(意味不明?)
ピアノに対する意識も大きく変わりました。


・完璧を求めない、上手く弾けなくても落ち込まない(今は弾けなくてもいつか弾ける)
・自分が楽しむことが一番の目的。
・人前で緊張するのは良いところを見せようと思うから。別に失敗したっていい。

 
なんだか、ちょっと消極的ねぇ…。と思った方もおられると思いますが
私の場合これはポジティブシンキングの結果なんですよ。
上手くならなきゃ!って思うよりも、別に下手でもいいや。って。
人にもよると思うんですけど、私はピアノに関しては「競争心」とか「ド根性」はいらないと思っています。
肩の力を抜いてゆったりとした楽な気持ちで臨むのがいいと思います。
ピアノ以外にも含めて言えることなんですけど、等身大の自分を受け入れるということです。
私は私以上でも以下でもないので、高いハードルを要求されてそれを越えられなくても全然気にしなくていいということです。
以前の私は自信が無くてですね、上手く弾けないと落ち込んだり、先生の不機嫌につられて、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいになったりしていました。
「こんなに熱心に指導していただいているのに、不器用ですみませ〜ん(>д<;)」って。
こんなことね、全く思う必要ないんですよ。
だって私は100%の力を出して真剣にやっているんだから、それで弾けないからって不機嫌になられても、私の知ったこっちゃない。(たぶん愛のムチだったと思うけど私には逆効果でした)
自分の責任じゃないことに、罪悪感を感じる必要なんてないんです。
自分の領域を守り、どんな時も平常心でいること。
メンタル的にも一皮むけた一年でした。