フラッシュカードは大譜表で

導入期のお子さんには、フラッシュカードやマグネットを使って音符の位置を覚えて貰っています。
それで最近あることに気付いたんです。
テキストでは、ちゃんと音符を読めているのにフラッシュカードになると音符が読めない生徒さん…あれれ??
原因がわかりました。それはフラッシュカードが大譜表表記じゃないから。
原因はコレです↓

ト音記号のみ、へ音記号のみ、と別々に分かれているカードです。


そこで大譜表に変えました↓

もちろん「ト音記号とへ音記号」があること「せん・かん」を覚えてから音符を読む練習に入っています。
でも、やっぱりお子さんは戸惑うようです。
大譜表の場合、どうしてもカードの大きさが小さくなってしまうというのもあって、幼児には不向きかな?と思って使っていなかったのですが、もう最初からすべて大譜表を使った方がいいと思いました。